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読売新聞の内容は安定している

2011
20
June

読売新聞の良さは、政治経済、あるいは社会記事における視点の安定性と、スポーツ欄の充実度だと思います。スポーツ欄に関しては、野球に限らず、様々なスポーツをキャッチしていて、試合の評価もうなずけるものが多いです。記事に関しては、結構内容は堅いんですけど、過激とかではなく論理が一貫して安定しているから、安心して読めるんですよね。別に特定の野球球団のファンでなくても充分面白いし、また役に立ついい新聞だと思いますよ。どの新聞を読むかというのは人によってポイントが違うと思いますけど、主婦の人や買い物好きの人であれば、チラシがどれだけ充実しているのかというのはかなりポイントになってくると思います。自分はいくつか新聞を定期購読しましたが、一番、チラシが入っていたのは読売新聞でしたね。子供の頃は、読売新聞に入っている広告を読んでいるだけで一時間は時間を潰せていたと思います。もし、チラシがどれだけ入っているのかというのを基準にするなら読売新聞がベストでしょう。
 設備建設・管理のNECファシリティーズ(東京都港区)は、工場の排水処理過程で発生する汚泥や、水質浄化で用いる薬品使用量を削減するなど、環境負荷を低減できる排水処理システムを構築する総合サービスの提供を開始した。特に、既設設備の改良を希望する顧客をターゲットとして、自社製品だけでなくシステム全体の最適な構築提案に力を入れる。

 新サービスは「エコクロスウォーターソリューション」と呼び、これまでNECグループの工場や研究所のほか、外部への販売で培ってきた技術やノウハウを体系化した。主に排水処理装置について、設備診断から装置の改善、運用・保守というメニューで構成する。

 新サービスの導入により「汚泥の削減だけでなく、汚泥を処理するための廃棄物処理費用や薬品代などのランニングコストも削減できる」(奥村法和・環境ソリューション事業部長)としている。

 発生汚泥の適量化とランニングコストの適正化を念頭に、貴金属の精製やリサイクル業界、産業用ガラス業界、電子部品業界など他社に比べて優位性を持つ業界をターゲットとして営業を展開。今後3年間で売上高10億円を目指す考えだ。

 国内の製造業で発生する汚泥は年間7550万トンに上り、産業廃棄物全体の19%を占めるとされる。最終処分場不足や不法投棄の問題などから、汚泥削減は大きな課題となっている。工場で発生する汚泥は、製造過程で生じる汚水を微生物、薬品などによって浄化する過程で発生する。

 すでに排水処理を事業としている企業は多くあるが、同社では排水処理に省エネを組み合わせるなど、処理過程全体で環境負荷低減を図るような独自の提案力で攻勢をかけたい考え。例えば、排水処理で不純物の中からレアメタルを抽出するといった技術も持つため、積極的に提案していく。

 さらに、今回の環境改善の提案をビジネスの入り口ととらえ、耐震など環境以外の事業分野への広がりも狙う。奥村部長は「排水処理に関する困りごとを顧客視点で解決していきたい」と意気込む。

 同社はこれまで、有機系排水処理装置で余剰汚泥の発生を約6割、ランニングコストを約4割削減した例や、無機系排水処理装置のフッ素除去でランニングコストの45%削減とフッ素濃度の半減を両立させるといった実績を持つとしている。(那須慎一)

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 東日本大震災後の電力不足によって、冷蔵庫やエアコンなどの電化製品の節電に注目が集まっているが、その中でもあらゆる機器の頭脳として“縁の下の力持ち”的な役割をつかさどる半導体の省エネ技術を各社が競っている。特にルネサスエレクトロニクスは消費電力を大幅に削減する次世代LSI(高集積回路)や電池のいらないデータ送信技術の開発に相次いで成功した。ともに2〜3年後の実用化を目指しており、節電や温暖化ガス削減への期待が高まっている。

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 ルネサスが開発した次世代LSIの省エネ技術は、半導体チップの内部に組み込んだ「モニター回路」が、チップが無駄な動作をしないよう監視し、最適な速度に制御する。

 実は、半導体はチップ内の場所によって性能にばらつきが生じる。このため、求められる性能以上の動きをする場所が現れ、これが無駄に電力を消費することにつながる。そこで、モニター回路がこうしたばらつきを把握し、ばらつきのある部分に流れる電流を抑えることで消費電力を最大27%削減した。

 これまでもパソコンなどに使われる高価格のLSIでは専用のモニター回路が組み込まれていたが、コストが高いことが難点だった。同社は長期間にわたって研究を重ね、どの半導体でも使える汎用型のモニター回路を開発、コストを抑えることに成功。さらに回路の配置も最適化し、モニター回路の数自体も4個に抑えた。

 同社は2〜3年後の次世代半導体では電力の削減効果を5割程度にまで向上させ、携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)に搭載したい考え。その場合、電池の持ち時間は20〜30%延びると見込んでいる。

 さらに画期的なのが、電池を使わなくてもデータを送れる特殊なセンサー技術だ。身の回りに存在する電波のエネルギーを電力に変換し、データを送信する。例えば、体温計で測定したデータを携帯電話などの端末などに無線送信する場合、近くにある無線LANのアクセスポイントなどの電波を体温計内のセンサーで“反射”させて送信することで、必要な電力を通常の1000分の1に抑える。

 さらに、地上デジタル放送や携帯電話基地局、または携帯電話そのものなどが発する微弱な「環境電波」をセンサーで電力に変換することで、電池が不要となるという。この技術を使えば、離れた場所にいる親に子供の体温を知らせ、スマートフォンで常時モニタリングすることも可能だ。

 半導体メーカーに対する省エネ性能の要求は、かつてなく高まっている。ルネサスの先行研究第一部の水野正之部長は「携帯電話やデジタルカメラのメーカーには搭載したい機能が山のようにある。一つ一つのチップの『省エネ』を合わせれば、機器の機能をさらに増やすこともできる。究極の目標は、電力を消費しない半導体だ」と強調する。

 NECなども、電子が持つ「磁石」としての性質を利用し、電流を使わずにLSIにデータを記憶させる技術を開発した。このため待機電力はゼロ。テレビなどの節電につながるとみて、2015年にも実用化したい考えだ。

 多くの半導体はデータを保持するための電力が必要で、家電製品は電源をオフにしてもコンセントにつないだままだとわずかに電力を消費する。各社は動作時でも電力を消費しない“夢の半導体”の実現を目指し、日夜しのぎを削っている。(高木克聡)


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